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あるじからのごあいさつ

「山荘やまびこ」のホームページへようこそ

当山荘は1978年創業の小さなロッジです。
長野県白馬村の岩岳スキー場、大駐車場の東側の林の中に建っています。
夏は林から吹いてくる涼しい風で、冷房設備はいりませんし、冬には薪ストーブでほこほこあったかです。
ホワイトシーズンはスキー、スノーボードを始め、歩くスキー、雪上散策(スノーシュー)などで楽しめ、グリーンシーズンは、登山、トレッキング、テニス、ウォーキング、絵手紙散策などが出来ます
1年を通して、アウトドアースポーツを中心にファミリー始めスポーツを楽しむ方々にご利用いただいております。
皆様の別荘のつもりでご利用いただければうれしいです。
気がむいたらいつでもおでかけください。
お待ち申し上げております。
 ありがとうございました。         

 

あるじと家族の紹介

 あるじ  宮脇敏彦
   田舎で生まれて育って自然の中で
   生活したいと思い、白馬に住んで
   37年になります。
   宿をやりながらグリーンシーズンは
   建設会社で仕事をし、
   ホワイトシーズンはスキースクール
   の指導員もやっています。
   趣味は
   @スキーマスターズ大会(アルペンの部)への参加。
     (全国大会入賞をめざして)
   A夫婦で春スキー(蓮華温泉、立山、乗鞍高原、etc)登山
   B絵手紙でお便り
   C古道具の収集
   D自然の物を使ったガーデンポット作り
   E写真、など


おかみ
  宮脇まゆみ

   暖かい家庭料理を作ってくれる肝っ玉かあさんです。
   
   2025年から自分の家庭菜園を造りました。
   ズッキーニ、ルバーブ、グリーンアスパラ、ミニトマトなどを植えています。



長男   宮脇健太郎

   小さい頃からスキーのジャンプ競技をやっており
   1997年前からスノーボード(ハーフパイプ)を始めました。
   1999シーズンよりワールドカップへ参戦しており、
   2000ワールドカップドイツ大会では優勝をはたしました。
   2002ソルトレイクオリンピックに選手として参加しました。
   大勢の皆様から、応援をしていただき、ありがとうございました。
   現在は、体育系の専門学校で、講師をやっております。
   


次男   宮脇 真二郎

  2006年8月から、アメリカのアイオワ大学に行っております。 (博士課程)
  はじめの4ヶ月は、想像をはるかに超える難しさだったそうですが、やれるまでやってみるとのことです。

  いつまでも大食いの写真もどうかと思い、学業頑張ってます!の写真をUPしました。
  2009年8月にバンクーバーの学会で行われた学生論文大会(Student Paper Competition)
  のポスター発表で1等賞になったときの写真です。

3月の終わり頃に、ブログにも「自分で論文(学会の前刷り)を書けて楽しい」と書いていたと思いますが、その発表が8月10日から14日までバンクーバーで行われました。この学会は私の分野ではもっとも大きな国際学会の一つだと思います。参加者はきっと1500人弱でしょう。私は口頭発表が2つあり、学生論文大会(Student Paper Competition)のポスター発表が1つありました。私が春に論文を書いていたのはこの大会に応募する為です。後で聞いた所によると、この大会には70件程の応募があり、その中から口頭発表とポスター発表がそれぞれ10件ほどずつ選ばれたようです。何がこの2つの発表を分けたか分かりませんが、一般的には口頭発表の方が価値が高いので「あなたはポスター発表をして下さい」と知らせをもらった時は正直ガッカリしました。でもまぁ、せっかくの機会なので、出来る限りの準備をして行きました。

学会が行われたのはHyattというホテルで、一泊240ドルととても高いので、バスで30分程の所にある大学の寮に泊まりました。夏の間は学生がほとんどいないので、その間は一泊30ドルくらいで部屋を一般に公開しています。シャワーとトイレは共同ですが、部屋は個室なので、何も問題なく快適に過ごしてきました。とにかく、飛行機代から何から自分で払わなければいけないので、とても助かりました。Hyattというホテルは値段程良いホテルだとは思いませんでしたが、Vancouverの街全体がおしゃれな感じな街で物価が高いのでしょう。例えば、お昼にレストランへ行くと、大体15ドルくらい払いました。まぁ、一生のうちに何回も行くような所ではないので、それぐらいの出費はいいでしょう。

学会初日(月曜日)の午前中に一つ目の口頭発表がありました。私にとってはとても大事なトピックでしたし、部屋が少し狭かったのか沢山の人が発表を聞いているように感じたので最初は少し緊張しましたが、終わった後に色々な人から「良かったよ」と言ってもらったので、まあまあの出来だったのでしょう。聞いている人から質問もいくつかもらったので良かったです。既に名の通っている教授なんかは学会に行っただけで色々な人が挨拶をしてきますが、私のような若造は発表が名刺代わりになります。例えば、学会中に誰か知らない人に会った時に「あなたの発表を見ましたよ」というのが挨拶代わりになります。前にも書いたように、学会では人と会う事が最も大切なので、そう言う意味で発表が大切になります。もちろん、履歴書に「どこどこで何々を発表」と書けますが、論文が雑誌に載る事に比べたらとても小さいですね。フランス人の友達はフランスでは学会の発表は業績にならないと言っていました。まぁ、とにかく、学会の初日にまあまあ良い発表が出来た事で、とりあえずその学会中の名刺が出来ました。

学会3日目(水曜日)の午後にはポスター発表がありました。上にも書いたように、「大会」と言うくらいなので、誰かが我々を審査しなければいけません。最初はその審査員がバラバラにポスターの所に来て、その度に短い説明をするのかと思っていました。しかし、実際には9人程の審査員が一度にやって来て、制限時間3分以内に発表する事になったのです。きっと審査員はどこかの教授だと思いますが、それだけの人数の人が自分を取り囲んだ中で発表するというのは、口頭発表よりもドキドキしましたね。審査員からの質問はそれ程難しい物ではなかったので、発表は無難に終わりました。大会の結果は次の日の夜の夕食会(?)(banquet)で発表されます。

学会4日目(木曜日)の早朝には2つ目の口頭発表がありました。これは昨年トルコで発表した物と似ており、トピックも自分にとってはあまり大切ではなかったので、それ程緊張しませんでした。しかし、自分としては少し練習不足で、発表の完成度は少し低かったように思います。ただ、指導教官などは「良い発表だったよ」と喜んでいたので、まぁ最低限の仕事はしたという感じです。トルコでの発表に比べて質問が多かったで。発表で最も残念なのは、聞いている人から質問が無いという事なのです。なので、今回は聞いている人が少しは興味を持ってくれて良かったですね。

夜は大きな会場で夕食会が開かれました。バンドの生演奏の中、コース料理を頂きました。ただ、雰囲気としてはそれ程堅苦しくなかったので、普通のレストランへ行ったような感じで友達とおしゃべりしながら楽しみました。会も終わりに近づくと、大会の結果発表などががあります。学生論文大会の正式な名前はJohn F. Kennedy Student Paper Competitionといって、昔学会で活躍したJohn F. Kennedyという人の名前が付けられています。昔のアメリカの大統領と同じ名前でまぎわらしいですね。ちなみにこの人は今私の働いている研究所の所長をしばらくやっていました。日本でも私の分野では有名だと思います。結果発表の前にはその娘さんのスピーチがあり、この大会の経緯などを話していました。

そして、口頭発表部門の結果発表のあと、お待ちかねのポスター部門の結果発表があり、見事私が1等賞をもらいました。パチパチパチ。賞をもらったのは小学校3年生のクロスカントリーの大会で1位になって以来だと思います。名前が呼ばれて、会場の皆さんに拍手をもらいながら前に出て行き、ステージの上で学会の会長さん(日本人)とKennedyさんの娘さんから賞状と賞金をもらいました。写真はアルバムに載せておきます。カメラマンもいて写真を撮っていたのですが、その写真がいつもらえるかは分かりません。ちなみに、賞金は1000ドルで、現金でもらいました。口頭発表部門も同じ額だったと思います。普通こういう場合は小切手だと思いますが、なぜか現金でした。家まで無事に持って帰れるか少し心配になりました。

指導教官、同じ研究所の教授、そして友達など、周りの人がとても喜んでいたので、少しずつ実感が湧いてきましたね。日本の学会でも話した事の無い日本人の教授も「おめでとう」と言ってくれました。その夜は友達数人にビールを一杯ずつご馳走しました。その後も、会う人会う人から「おめでとう」と行って頂き、ありがたかったですね。別に、世界中の私の分野の学生みんなが目標にしている賞でもありませんし、この賞をとったからといって将来の職が保証される事も全くありません。しかし、アメリカに来て3年間、自分なりに頑張って、結果的にこうやって自分のやった何かを誰かに認めてもらうというのは精神的にはとてもありがたいことですね。この学会は2年に1回開かれるので、もっと頑張っていれば2年前の大会で賞をもらえたとも考えられますし、もっとサボっていれば今回の大会で賞をもらえなかったと考える事も出来ます。まぁ、学生のうちに一回は賞をもらえて良かったというところでしょう。

この賞に限らず今回の学会は全体的に良かったと思います。前回のトルコでの学会は初めての国際学会で、発表した内容も自分の納得のいくようなものではありませんでしたが、そこで雰囲気をつかめたのは良かったですね。そして今回は前回の経験を活かして、2つの口頭発表、1つのポスター発表をし、幸運にも賞をもらう事が出来ました。トルコでの学会よりも大きな学会だった事もあり、沢山の人と話す機会がありました。日本の学会でも会った事がなかった日本の研究者の人達と話す機会もありました。その中の一人とは少し協力して研究をする事になりました。これからは頑張って雑誌に論文を投稿し、本当の戦いの場(少し大げさですが上手い表現が見つかりません)である雑誌上で活躍できるように頑張りたいと思います。それとともに、一生学生をやっている訳にもいかないので、早く卒業できるように頑張りたいと思います


山荘やまびこ
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